2010年4月28日水曜日

NO TITLE

思えばたくさんのお客様の人生の節目節目を見てきたような気がします。

入学・卒業・就職・転職・結婚・そして父となる姿・母となる姿
お客様の笑顔での報告は 幾度聞いても嬉しく思います。

長い年月 共にお店に足を運んで下さっている2組の門出

先週末結婚式を終えたばかりのI君&Sちゃん
そして、5月8日に結婚式を控えているK君&Yさん
お幸せに・・・。




matsushita

2010年4月25日日曜日

foot the coacher

3月の出張の際に UNDERCOVERのアトリエから近かったということもあり
TRADING MUSEUM COMME des GARCONSに足を運んでみました。

博物館をコンセプトに作られたこちらのショップ。

ロンドンのAPPLE CORPSとのライセンス契約に基づいて川久保玲氏がデザインした
THE BEATLES COMME des GARCONSの商品をはじめ 川久保氏が選び抜いた商品が
博物館での美術品のように展示されています。

その展示物の1つに竹之原敏之介氏の靴がありました。

当店でも長年お取扱いさせて頂いているfoot the coacherのデザイナーでもある
竹之原敏之介氏。

最近では ARTS&SCIENCEをはじめ 今シーズンから
初のLADIESのシューズブランド【BEAUTIFUL SHOES】 
を新たに展開するなど 女性の方にも魅了されている方が増えていますが
当店では 男性ファンの方も多いです。

公私共に長年親しくさせて頂いて靴の修理のお仕事をされているSさんという方がいます。
恐らく10年以上この仕事をされているので 靴の作りや構造を知り尽くしているまさしくプロ。

私が幾度かMANOLO BLAHNIKの靴をリペアに出したときに
『やっぱり靴の作りが違うな・・さすがだな・・』と一言添えて下さった。

その靴は7.8年前、清水の舞台から飛び降りるような気持ちで買った一足だったけれど
そのSさんの一言で やっぱり買ってよかったな・・と思った記憶がある。

高い靴には 高いなりの理由がある。
そして 優れた技術者の方が1足1足手作業で
決して機械では成し得ない丁寧さと愛情がある・・・と思えたから。

そして 先日Sさんがお店で【BEAUTIFUL SHOES】の靴を手に取り
『このブランドここで取り扱ってたんだ~・・・。この前、このブランドの靴の裏張りにいらっしゃった
お客様がいたんだけれど すごくいい作りしているな・・って思ったから
ブランド名覚えていたんだよね・・』とおっしゃった。

こういうプロの方からのお墨付きは本当に嬉しい。

去年即完売だった人気モデルOLD WING SHOES


そして 今シーズン初お目見えのBEAUTIFUL SHOES

LEFT ¥39.900(¥38.000) LIGHT ¥46.200(¥44.000)

1足1足手作業で作り込まれた靴。
だからこその履き心地。

是非 お確かめ下さい。

2010年4月24日土曜日

NO TITLE

『最近 映画&読書ネタがないですね・・・。』とお客様に言われたので
ここ最近の映画ネタを少し。。。

今年も映画予告や雑誌などで情報収集して『観たい!!』と思ったものは
とりあえず劇場に足を運んでいます。


今年はたしか『かいじゅうたちのいるところ』からはじまり・・・『SOUL RED』『インビクタス/負けざる者たち』
そして拉致同然のごとくA先輩に連れていかれた
10年ぶり?くらいの恋愛もの?『恋するベーカーリー』など例年に比べると少ない鑑賞量です。

『恋するベーカリー』に至っては嫌々ながらも
メリルストーリープ主演ってところだけでなんとか背中を押されつつ観にいったものの・・
小笑ありで予想以上に楽しめました。
・・・ですが、予想以上に!!ってだけです。
ただ・・とても品のない映画なのであしからず(笑)

そして 今の時点での私のNO.1はアカデミー受賞作『ハートロッカー』


とにかく冒頭から結末まで緊迫感漲ぎる131分。
緊張しずぎて・・幾度かの深呼吸と若干の疲労感

横並びに観ていた友人等からも『ふぅ~』という呼吸が漏れていた・・

でもこの疲労感 嫌な疲労感ではなく
映画全体の構図と効果音がさらに緊張感をもたらしてくれることによって
戦場から覗き見しているような・・そんな緊張感からくるもの

私たちがこうして呑気に過ごしている間にも 地球の何処かでこのスクーリーンの中での
息詰まるような現実があるのだと思うと胸が締めつけられるような緊張感が
心臓をぎゅっぎゅっと握り締める

たまに目を覆うような現実に遭遇しながら
世の中にはものすごい任務を背負っいる人がいるという現実も
鑑賞後、私の虚脱感を加速させた理由かも・・

そして上映後開口一番に『おすぎに騙された~!!(泣)』と私が喚いた『第9地区』


・・・というのも、 週間文春の愛読者としては、おのずと参考までにチェックしてしまうCinema Chart
おすぎ評はほぼ無視をしている私なのですが・・・
今回は初めて・・というか本当に久々観るつもりもなかった映画を
このCinema Chartの★の多さに期待して足を運び 五つ星を掲げて映画館から出てくる気満々で
出掛けてしまったのがよくなかった(涙)

でも誰もが涙あり笑あり・・と好評で 今年のアカデミー作品賞にもノミネートされたこの映画。

シュールな笑いはあるものの 私は最後まで涙することもなかった
ストーリー云々というより・・
低予算・オリジナル脚本であそこまでのスケールの大きさ・映画技法の凄さに始終圧巻!!

おすぎ意外の方々もほぼ5つ星だったので 一般評としては
凄く楽しめる1作なのだと思います。
私はただ単に STARWARS以外のSF映画がダメなんだな・・きっと。

おすぎ評のコメントは『早くも今年のNO1!!』ですって・・・。
参考までに・・(笑)

そして年明けから公開を楽しみにしていた『アリス・イン・ワンダーランド』


DISNEY映画だからか・・ティムバートンの独特の毒性が思い存分発揮されていなかった感
は否めなかったが私は衣装やキャラクターを観るだけでも随分と楽しめました!!

ってことで、今日は久しぶりに゛NO残業DAY゛なので『シャッターアイランド』
を観にいってきま~す!!

こちらはおなじみCinema Chartでは平均星3つとボチボチな感じ。
過剰の期待は禁物なので ちょうど良いかも。

matsushita


 

2010年4月21日水曜日

ARTS&SCIENCE ~LADIES 後編~

先日からお送りしていますARTS&SCIENCEの新作のご紹介。
今回は 先日に引き続き~LADEIES 後編~をお送りいたします。

ARTS&SCIENCEの中でも人気の高いpin tuck gather blouse。

¥71.400(¥68.000)

伝統ある藍染と1針1針丁寧に縫いあげた刺繍がA&Sらしい今回のギャザーブラウス。

A&Sではスタート当初より伝統ある美しい藍色を定番として展開していますが
今シーズンは初めて糸染めで表現することによって 今まで製品染めでは出来ない
柄ものや 奥深い色合いの生地を表現することが実現。

着込んで洗っていく度に徐々に色合いは退色していきますが 安価な合成染料では出せない
本当の藍色の色味の美しさの奥深く変化を楽しんでいただけます。

私もA&Sで1番最初に購入したのが藍染めされたpin tuck gather blouse。
数年経った今でも 経年変化を楽しみながら愛着ある1着となっています。

そして何より手作業で仕上げられた肩部の刺繍がなによりアクセントになっていて素敵な1枚です。



そして お次はこちら。
Square tunicに定番のWoven legginsを合わせて・・。

¥50.400(¥48.000)

衣料用としては世界最高のリネン平織生地といっても過言ではない贅沢な超極細リネンガーゼで仕上げたSquare tunic。手洗い天日干し風ナチュラルセットに仕上げることでとても優しい着心地です。


こちらはお色違い。

¥50.400(¥48.000)


そしてワンピースに合わせたA&Cの定番Woven leggins。今シーズンは今までになかったBLACK色。
涼しくて・・穿き心地も軽やかで夏の手放せない定番ものです。

Woven leggins ¥25.200(¥24.000)

そして 今シーズン私も即買いを決めたSqure mix dress。

¥39.900(¥38.000)

先日ご紹介させていただいたtent line blouseと同じシルク素材100%のsqure mix dress。
これから訪れる季節が楽しみになるようなワンピース。
胸元のギャザーがより女性らしさを引き出してくれる1着です。

そして今回の全てのコーディネートに合わせたAnkle belted shoes。
Ankle beltedを外して履いても履きやすくて可愛いです。



寒さも落ち着き 過ごしやすい春日和となってまいりましたので
お近くにいらした際は 是非、店頭に足をお運び下さい。


matushita

2010年4月19日月曜日

ARTS&SCIENCE ~LADIES 前編~

先日からお送りしておりますARTS&SCIENCEの新作のご紹介。
本日はLADIESのお洋服を・・・。

まずはこちら。


たてにインド産高級超長綿のスピンゴールドを用い、ヨコにシルクリネンを打ち込んだ繊細で贅沢な
異素材シャンブレー地で仕上げたgather blouseにベーシックな綾生地で作られたチノパンツを合わせて・・。このチノパン 一見普通の綿ツイルですがこだわり抜いた風合いを持ち、着心地と足首を覗かせる着丈がたまらない1本です。

gather blouse ¥32.550(¥31.000)
simple tapered pants ¥29.400(¥28.000)


そして先ほどのスタイルにトップスだけ着替えたtent line blouse。
シンプルなデザインでもちょっと手の込んだパターンで着心地の良さと可愛さが・・。

tent line blouse ¥29.400(¥28.000)

タテに絹紡糸、ヨコに通常着物生地に使用する強燃絹練糸を織りあげる手法によって
今までにない絶妙な表情と手持ち感を持った1着です。
一見とてもシンプルな形ですが着用した時の袖の形が可愛くて・・ 
そして何といっても短めの着丈がパンツ・スカートともにコーディネートしやすい
1着で 実際私も着たきりすずめな日々を過ごしています。


そしてslim long knickers pantsにpuff sleeve short tunicを合わせた
今回のスタイル。


puff sleeve tunic¥31.500(¥30.000)
slim long knickers pants ¥33.000(¥34.650)

オリジナルで作った綿カスのトップ糸を織り上げ じっくり洗いこんで天日干しする手間を
かけることによって ヴィンテージ生地っぽい雰囲気を楽しんでいただけるパンツです。

そして先ほどのgather blouseと同素材で作られ、ARTS&SCIENCEでは定番になりつつある
puff sleeve tunic。襟元が女性らしく上品な1着です。

そしてgather blouseに重ねたsquare tee。

square tee ¥18.900(¥18.000)

太番手のヨーロッパリネンを用いたローゲージ天竺で トロッとした独特の風合い
が出るように仕上げられたオリジナル生地で その名もtoro linen jersey。
裏地にガーゼ地のような異素材を重ねることで着心地もよく
ニット特有の伸びていく・・というデメリットを解消している1着です。

今日はここまで。
後半編へと続く~・・・。

是非 店頭に足をお運び下さい。
また、週末に写真撮影をした為にすでに完売してしまった商品もありますので
ご了承下さい。
(お電話でのご質問等にもお応えいたしますのでお気軽にどうぞ・・・)


matsushita

2010年4月15日木曜日

NO TITLE

満開だった桜も葉桜と変わり 春麗らかな日和が続くと思っていたら
巻き戻されたかのような寒さの春季

そんな今週 偶然にも唯一青空が広がったとある休日に開聞岳に登ってきました。

去年末のこと 親友Tちゃんが『今年は富士山に登らない?』という
突拍子もない事を いきなり言い出したのが事の発端!!

いきなり富士山・・というのは無謀すぎるから 徐々に慣らしていきまっしょっ!!ってことで
開聞岳登山が決行!!

前日に数人の登山経験者のお客さんと話をすると『えっ開聞岳?韓国岳じゃなくて??』って
かなりの確立で驚かれました。

何でも 開聞岳は傾斜が多い上 山登りというより後半 崖を渡っていく感じで
韓国岳や高千穂といった山よりも登山初級者には 大変なんだとか・・・。。

が~ん!!
この情報 登山予定1日前に聞くんじゃなかった(泣)

登山ルートなど一切考えずに『山=開聞岳』という単純な思い浮かびだけで 
『じゃあ 開聞岳登っちゃう?』と提案したのは私だし 友人達は私の
休日に合わせて有給とっているし・・・行くしかない!!(泣)

ってことで・・・半ば強引に開聞岳登山決行いたしました!!


途中 雨は降るわ・・・霧の中で嵐?と思うほどの突風は吹くわで
どうなることかと思いましたが 
登山途中 既に下山されている方々の度々の
『もう少しだから頑張って~』という激励に励まされ、登ること3時間ようやく頂上へ到着


天気も悪く 霧がすごかったので開聞頂上からの絶景を眺望することが
出来なかったのが残念でしたが 下山しながら鼻歌なんぞ歌う余裕があったりで
辛くも楽しい登山でした。

『下山たのしぃ~♪』と呑気に鼻歌歌う私の後ろを半ば死にかけた疲顔で追う友人等は
『行きは死にそうだったのに・・何だあれ~??』と多少呆れ気味ではありましたが・・(笑)

私以外の友人等は下山の方がかなりつらかった模様・・・。




・・・・ということで 今週末あたり(予定)まで 歩き方がぎこちないのは
こんな訳あっての筋肉痛の為です。あしからず(笑)


ご興味ある方は いざ開聞岳へ!!

matsushita

2010年4月14日水曜日

ARTS&SCIENCE Ⅱ

本日は入荷したてのARTS&SCIENCEの小物をご紹介。

定番化されつつあるoriginal tote。
COW LEATHERを洗いこんでおり 柔らかく経年変化を
楽しんでいただけるバックに仕上がっています。

ネイビーやキャメル色に染めこんだ雰囲気もとても
素敵です。財布携帯と必要不可欠なものだけを詰め込んで
ちょっとしたお出掛けのお供に・・・。

写真では分かりづらいですが ARTS&SCIENCEのお馴染の鍵マークの刻印が
アクセントになっています。


¥18.900(¥18.000)

そして ARTS&SCIENCEのホームページ内でもご紹介のあったAnkle Belted shoes。
完成後に手の込んだ加工を施し シンプルながら足が綺麗にみえることを考えて作られた
大人の女性の為の1足です。


¥49.350(¥47.000)


是非店頭にてお楽しみ下さい。

次回もARTS&SCIENCEの新作をご紹介いたしま~す・・多分(笑)

2010年4月12日月曜日

ARTS&SCIENCE

お久しぶりです。

お久しぶりすぎですね(笑)

怒涛の月日が流れたこの数週間。。。
我々の仕事は 今が秋冬のコレクションが水面下で起動している最も大切な時期なので
毎日 資料と電卓片手に睡魔との戦いな日々。

まっ 私の仕事が遅い故・・という声もどこからか聞こえてきそうですが・・・(笑)

そして今回は今シーズンこちらのBLOGで全くご紹介できていないARTS&SCIENCEのMENSアイテムの
ご紹介。先日 ARTS&SCIENCEのアトリエに行ってきたばかりの私自身もARTS&SCIENCE熱が
冷めならぬ日々を過ごしています。

アトリエでは 時にソニアさん自身ががコーディネートなどのアテンドをして下さり
ソニアさんがどんな想いと強い意思を持って各々の職人さんと商品1つを作り上げていくかということまでもが伝わり・・・
年月と共にその過程や風合いをも洋服1枚1枚の雰囲気の足しにしていくことの大切さを痛感します。


まずは tapered pants

¥37.800(¥36.000)
ARTS&SCIENCEオリジナルで作った綿カス入りのトップ糸を用い 古い資料の小紋柄で織り上げ 
じっくり洗い込んで天日干して仕上げた1本です。

ARTS&SCIENCEの定番のサスペンダーを着けることでより大人の雰囲気が楽しめます。

Suspender shoulder ¥14.700(¥14.000)


そしてWORK VEST。

¥27.300(¥26.000)

こちらも繊細な細番手の平二重織に 特殊な天然樹脂コーティングを施し ペーパーライクで独特な
感触に仕上げています。

今回はNONNATIVEのシャツに当店でも今シーズンからお取扱いが始まったOLD JOEのPAISLEY STOLEで
コーディネート。必然的に薄着になるこれからの季節に最適な1着です。

NONNATIVE SHIRTS ¥18.690(¥17.800)
OLDJOE PAIZLEY STOLE¥12.600(¥12.000)


そしてARTS&SCIENCEオリジナルのT-SHIRTS。


洗い込んで着古したような風合い・感触を楽しんでいただける
ARTS&SCIENCEのTシャツ。

是非 店頭にてARTS&SCIENCEをご覧下さい。

次回はLADIESをご紹介しま~す。多分・・・。(笑)

matsushita

2010年4月4日日曜日

お知らせ

4月6日(火)は都合により休業させて頂きます。

ご迷惑お掛けいたしますが何卒宜しくお願い致します。


2010年4月2日金曜日

VISVIM 『SKAGWAY CANVAS LO』

早いもので もう4月。

通勤途中のあらゆるところで 桜木が色鮮やかな花びらに包まれる景色に遭遇

春ですね・・・。

この季節になると 秋・冬と長い季節履き親しんだブーツ達をも休息させて
軽やかなスニーカーなどを履きたくなるもの・・・。

そこで 今回は入荷したばかりのVISVIMの新作をご紹介!!

ヒールにレザーの切替えがアクセントになっているSKAGWAY CANVAS LO
インソールに透湿性の高いソフトカウライニングレザーを使用しているので
素足でも快適な履き心地が実現されている1足です。




SKAGWAY CANVAS LO ¥26.250(¥25.000)

是非 店頭でご覧下さい。