2009年12月31日木曜日

End of 2009・・・

『2009』今年1年慣れ親しんだこの数字も あと数時間経てば過去

今年は新しい出逢いも多く色々なお客様と色んな時間を積み重ね
充実した1年を過ごすことができました。

本当にたくさんの方にお店に足を運んで頂きありがとうございました。

来年も宜しくお願い致します。

2010年は1月2日より営業させて頂きます。
(尚、2日のみ18:00までの営業とさせて頂きます)

初商いアイテムとしてVISVIMより  

CLAUDIUS INSULATOR JKT ¥51.450(¥49.000)
CLAUDIUS VEST      ¥46.200(¥44.000)

SKAGWAY DENIM HI ¥28.350(¥27.000)
SKAGWAY DENIM LO ¥25.200(¥24.000)




又 NEIGHBOORHOOD・UNIFORM EXPERIMENTも初商アイテムの入荷ございます。
詳しくはこちらで・・・。
 
カラー・サイズに限りがございますのでご興味ある方は是非店頭にてご覧下さい。

又 2日より一部商品のみSALE致します。
詳しくは店頭にてお尋ね下さい。


そして2009年 この曲でさようなら!

よいお年をお迎え下さい。

 matsushita

2009年12月25日金曜日

NO TITLE・・・




そして・・・


先日B君からお土産に頂いたBAGEL&BAGELのベーグル。
もっちりしていてとても美味しかったです。
B君ありがとう。

仕事の都合で数年間だけ鹿児島に在住していてその間足しげく通ってくれたB君。
今は転勤で少し遠い所に住んでいるけれど こうしてたまに遊びに来てくれる。

はじめて会ったときから なんだか人懐っこい可愛い笑顔が印象的で
慣れ親しむまでにそんなに時間がかからなかったと記憶している。
洋服を選ぶ視点が大人っぽいからか 20代前半には到底見えず
いつも年齢を確認するたび 驚愕してしまう
今日も VISVIM履いて大人っぽく着こなしていた。
なのに・・写真撮るの忘れてしまった・・(泣)

お店のBLOG見てて、最近仕事の合間に本を読むようになりました・・と話してくれたB君。
B君、次鹿児島に来るときには本準備しておくね・・・。

思えばこの1年間は 県外や海外からも多くの方が足を運んで下さったように思います。

アジア圏の外国の方は旅行ついでに足を運んでくださる方がたまにいらっしゃるのですが
先日は VISVIMやW)TAPSを格好良く着こなされている外国の方がいらして、
お声をかけてみるとGERMANYのFIRMAMENTのオーナーの方。

『JAPAN MADE』のものがこうして海外に浸透し 外国の方が『JAPAN MADE』に身包まれている
姿は素直に嬉しく思う。

そして こちらも県外から帰省する際にいつも遊びに来てくださるKさんご夫婦の愛息子F君。
走り回るF君をようやく激写!!元気な子供の写真は難しいですね・・・(笑)


ママの周りをちょこちょこ・・・・


パパの周りをちょこちょこ・・・・


せっかくなので・・・きっと恥ずかしがり屋さんであろうKさんご夫婦を代表して
運良く旦那様が全身写っていらっしゃったので旦那様の本日のコーディネートを・・・。
(勝手にすいません。)
NEIGHBOORHOODのデニムパンツにUNDERCOVERのJACKETを羽織られ 足元はVISVIMのWABANAKI BOOTSで素敵に・・・。
 
前回いらしたときに 奥様が一目ぼれされたというARTS&SCIENCEのコートを試着されていたら
即座に旦那様が『いいよ。洋服も出逢いだし・・』と素敵な言葉を添えていらして、
その心強い一言に奥様も即決。

星の数ほどの人と人の出逢い・・・
星の数以上のモノと人の出逢い・・・

出逢いそのものが奇跡なのかもしれない
聖夜にふとそんなことを思う

きっとKさんご夫婦は 数年後も十数年後も寄り添いながら 色んな素敵な出逢いを積み重ねていくのだろう・・・。

始終パパとママの間を嬉しそうにはにかんでちょこちょこしていたF君。
F君のところには サンタさん何を持ってきたのかな?

皆様 素敵なクリスマスを・・・。


matsushita

2009年12月24日木曜日

EFFECTER『YUSAKU』

EFFECTER『YUSAKU』モデル入荷致しました。

松田優作がプライベートで着用していたフレームを忠実に再現し
レンズにも薄いスモークカラーを使用したモデルです。


¥31.500(¥30.000)

松田優作

記憶にある限りでは人生で2番目に夢中になった俳優 

先日 沈まぬ太陽を観にいった時に半ば鹿児島での上映を諦めかけていた『RED SOULE』の上映真近を知ったので、鑑賞に備えて特に好きだった『家族ゲーム』『野獣死すべし』『蘇る金狼』のDVDを再鑑賞

『家族ゲーム』 あの晩餐シーンはあまりにも有名なのでもちろん好きなシーンの一つですが、
伊丹十三が目玉焼きをすするシーンが結構好きです。
伊丹十三と由紀さおりの演技も光る名作!!

『野獣死すべし』 夜行列車で室田日出男扮する刑事に拳銃向けながらリップヴァンウィンクルの
話をするシーンが特に好き。

『蘇る金狼』 私の好きな今は亡き探偵物語の刑事で有名な成田三樹夫や佐藤慶といった名俳優が
揃って見れるのもこの映画の御酸味。最後の飛行機のシーン好きです。

これほどまでに『狂気とユーモア』を持合わせた俳優はこの人だけかもしれない・・・
十数年前に そう感じたことをまた十年後の今も感じる

はじめてこれらの映画を観たときと違うのは 暴力的なシーンを凝視出来なくなっているということ

そういえばここ数年 十数年前に夢中になって読んだ根本敬・村崎百郎の本を何度も読み返そうと
何度も思うのに 度々挫折してしまう

友人にそう話すと『年齢を重ねて美しい物・美しい映像を求めるようになってきたのでは?』といわれ 妙に納得してしまう。

10代後半から20代前半にかけ石井聡互や石井隆の監督作品を観漁り 
いわゆる鬼畜系・電波系といわれる本を読み漁った私の脳は
暴力的な映像やグロテスクなものがすでに容量オーバーなのかもしれない

それでももう一度読んでみよう・観てみたいという気持ちはおさまらないので
そのうちきっとまた手を伸ばす事になるのだろうけれど・・・

10年前に好きだったモノが 今も変わらず好きでいるのははたして何割だろうか?
そして今好きなモノがを10年後も同じ気持ちで好きでいられるのは何割だろうか?

めまぐるしく変わる世の中で10年という長い月日 同じモノだったり同じヒトだったりを
好きでいるのは案外奇跡なのかもしれない

10年前 松田優作没後10年の際に買ったメモリアルボックス

10年前はその存在に気付かなかった松田龍平の幼少時の落書き
赤い消防車と赤いカニ

なんだか微笑ましい

10年前に買ったこのメモリアルボックスは また10年後も同じ想いで開くに違いない
きっと多くの人にとって 松田優作は色褪せない存在なのだと思う

こうして EFFECTERに『YUSAKU』モデルが誕生したい今 改めてそう思う

 matsushita

2009年12月19日土曜日

NO TITLE・・・

最近のハマリもの・・・。

ずっと欲しかった泰八郎謹製の眼鏡

FalieroSartiのVIRGIN WOOLのストール


視力だけは良い私が長年憧れていた眼鏡姿。

EFFECTERのJACK MODELと長いこと悩み決めきれずにいたのですが
SOPHNET.の展示会でみたuniform experiment ×泰八郎に
一目ぼれして オーダーしてしまいました。


定番のウェリントン型より若干細い仕上がりで 長時間かけていても疲れず・・
私の初めての眼鏡姿に家族や友人からは賛否両論ありますが 個人的には初めての買い物に
大満足です。

『眼鏡と帽子』

この2アイテムは 初めての1つを買うまでに色々と思い悩むお客様も多いように思います。

欲しい!!と思い立ったお客様でも、お連れの方が首を横にかしげる・・
それだけで やっぱり似合わないか・・とあきらめるお客様も多く
はじめの1歩を踏み出すまでに勇気と時間を要することも・・・

ですが、特にこの2アイテムは自分自身が慣れることが一番大切!!

周りに首を傾げられても・・しばらくは我慢!

そして自分が見慣れる頃には 周りも見慣れ反応も良くなってくるはずです。
それでも 首を傾げられる人は清くあきらめましょう!!(笑)

そして 止まらないSartiコレクション。
去年の冬に買い逃していたVIRGIN WOOLシリーズを1年越しにようやくGET!!

柔らかい感触といい大判さ加減といい理想の1枚
これからの季節のお供に大活躍しそうです。


FalieroSarti若干数ですが、数型再入荷。


是非、冬のお供に・・・。


matsushita

2009年12月16日水曜日

COMME des GARCONS WALLET

『サンタさんに何お願いしたの?』

パパやママと一緒に遊びに来てくれるお子さん達に こんな質問を投げかける季節になりました。

店頭には クリスマスプレゼントにも喜ばれるこちらが再入荷

『COMMEdesGARCONS WALLET』

 
¥20.300~

是非店頭にてご覧下さい。

2009年12月14日月曜日

NO TITLE・・・

今日の気温17℃。

この暖かさでは亀が冬眠し忘れてしまうのではないか?
そんなことをふと考えながら『17℃』とパソコンのキーボードを叩いていたら
この曲が聴きたくなった。

kyouko koizumi 『17℃』から・・・





そして夕方届いた白い箱。



並ぶ橙色の丸いみかん。


見た目にも美しいまるどりみかん。
そして驚くほどの甘さ。

VISVIMさん 本当にいつもありがとうございます。

matsushita

2009年12月13日日曜日

『VISVIM FW09-10』

『VISVIM FW09-10』のカタログが届きました。

11月下旬までに ほぼ全ての商品がリリースされ
1つ1つの商品がそれぞれの『主』に渡っていくその瞬間を見届ける

その『主』と共に何年もの歳月を過ごすその1足・1着に仕上がるまでに
色々な国の 色々な人の想いが詰まっている・・という一つのストーリーを
この白い1冊の本で垣間見ることができました。

数に限りがありますが 店頭にて配布しておりますのでご興味ある方は是非。


恒例になりつつある 本日のお客様スナップ。

本日は『VISVIM FOOTWEAR編』をシンプルに・・・・。





















VISVIMを知る 数々の足。

本日のスナップの皆様は 長年足を運んで頂きファッションを楽しみながら 
素敵に年齢を重ねている方々ばかり・・・
本日は足元だけをシンプルに掲載させて頂いたのですが 皆さん素敵な着こなしをされていらしたので
それはまた次の機会に・・・・。


※スナップ写真における商品は 全アイテムがお客様の私物商品になりますので
既に完売してしまっているアイテムも多いですが 今シーズンのアイテムなど
店頭に 商品もございますのでお気軽にお問い合わせ下さい。


matsushita

2009年12月7日月曜日

『foot the coacher』

11月下旬の休日 1人で近代文学館での『向田邦子展』へ

『あ・うん』『寺内貫太郎一家』などの脚本家としてや小説家としては説明いらずの向田邦子ですが
1人の女性の生き方としてもかなり興味深く楽しめました


この日 心に響いた1文

言葉は恐ろしい。
たとえようもなくやさしい気持ちを伝えることの出来る言葉だが
相手の急所をグサリと刺して 生涯許せないと思わせる致命傷を
与えるのもまた言葉である

たとえ家族であっても 気心知れた友人であっても 自分から生み出す言葉にほんの少しだけ
責任と思いやりを添えることを忘れないように・・・
そんな事をふと感じた1文でした。

そして館内には お洒落を楽しむことも好きだったという向田邦子のワードローブが一部公開されていたのですが、30~40年前に『BOTTEGAVENETA』『HERMES』『LANVIN』『NINNARICCI』などのワードロープ
を上品に着こなされていた気品溢れる一面をも知ることができました。

言葉1つ 洋服1枚 全てにおいて責任と愛情をもって 
育んでいらしたんだということが感じ取れる貴重な向田邦子展でした

会場内で ARTS&SCIENCEを可愛く着こなされた素敵な方がいらっしゃるなと思っていたら
以前、私に向田邦子の本を薦めてくれたSさんと遭遇 

以前Sさんが薦めてくれた『父の詫び状』をバックに忍び込ませて家を出てきたので
向田節が冷めやらぬうちにカフェで読書

この本 15年ぶりの再読。
あの時とは違う感じ方。
 
冷たい秋風が吹く休日 何だか温かい気持ちで1日過ごせたのも 美しくそして温もりのある日本語に
思い存分触れたから・・・・

そんなきっかけを作って下さったSさんに感謝 ありがとう。


そして 今日のお客様スナップ。

向田邦子さんではないけれど 年月と共に経年変化を楽しみ共に育む1足を履いていらっしゃた
方々 『FOOT THE COACHER編』を・・・・。


まずNO.015のI.S君


I君も学生時代から十年近く足を運んで下さっているお客様の1人。

いつもUNDERCOVERやJUNYAWATANABE MANそしてSOPHNET.などを彼らしく
スマートにいつも着こなしているI君。

今日は来春に結婚が決まったパートーナーSちゃんに十数万円するJUNYAWATANABE MANのJKをプレゼントしてもらい、申し訳なさそうな表情をみせつつ・・・ずっと欲しかったJKの思いがけないプレゼントに嬉しさは隠せないようで 始終笑顔のI君

せっかくなので 全身コーディネイトも・・・。


出会った頃 学生だったI君が『夫』という冠をもつ日をこうして見守る事ができるのはやはり
嬉しい

I君、Sちゃんお幸せに・・・。
 

そして NO.016 のY.T君


取扱い当初から『foot the coacher』の履きやすさとfoot the coacherにしか成し得ない皮革製造に魅了され 1足・1足と買い足しているY君。

この日はたまたま NO.015のI君と素材違いをVISVIMのデニムパンツに合わせて・・・・。


こちらもせっかくなので 全身コーディネートを。


『ようやく寒くなったきたので・・やっと出番がきました』と今シーズン購入したばかりのUNDERCOVERのライダースを着用されていたYさん。

そして 本日最後のNO.017のN.Cさん。


私とお揃いのARTS&SCIENCEのBOOTSを履いていらしたNさん。

Nさんはご主人の転勤で鹿児島に引越していらしてまだ1年足らず。
ソニアさんの世界感がお好きなようで 鹿児島にいらしてからまず最初にARTS&SCIENCEの取扱い店
を探してくださったというNさん。

今日ももちろん ARTS&SCIENCEのワンピースとコートで・・・。
恥ずかしがりやのNさんに無理行って 足元だけパチリ!!

ご存知の方も多いと思いますが、当店でお取扱いさせて頂いているARTS&SCIENCEのSHOES類は
全て『MADE by FOOT THE COACHER』

デザイナーのソニアさんが技術・デザイン全ての面においての信頼関係の上でfoot the coacherに委ねられているのがARTS&SCIENCEのシューズライン。

今年は 長年ヒール愛好者として揺るがなかった私がNさんと同じARTS&SCIENCEのサイドゴアブーツを
購入してから 履き心地の良さに魅了され 今年は好んでローヒールを度々履いたことは私の大きな
変化であったかも知れません。

『ヒール時々ぺたんこ靴』そんな日々を長年過ごしてきた私ですが、
今年はしばらく『ぺたんこ靴時々ヒール』が続きそうです。

 matsushita